本日の症例
腎陽虚の下肢の冷えで通院中の患者さん。
昨日より急に夜中にうずくような右上歯の奥の痛みを訴える。患部を除いても腫れはひどくなく軽度に発赤し、外見は腫れているが、触診では患部に熱感はない。
秋が深まり気温低下が腎陽虚に影響したと考え、右滑肉門に補法で刺鍼。
刺鍼中に急性の虚性の痛みは消失。
東洋医学では腎之臓と骨・歯・髄との関係性が強いとされるがそれが良く分かる症例
本日の症例
腎陽虚の下肢の冷えで通院中の患者さん。
昨日より急に夜中にうずくような右上歯の奥の痛みを訴える。患部を除いても腫れはひどくなく軽度に発赤し、外見は腫れているが、触診では患部に熱感はない。
秋が深まり気温低下が腎陽虚に影響したと考え、右滑肉門に補法で刺鍼。
刺鍼中に急性の虚性の痛みは消失。
東洋医学では腎之臓と骨・歯・髄との関係性が強いとされるがそれが良く分かる症例
写真 参照URL:ヤイトハタ / Malabar grouper – The Sea cucumber Blog | なまこブログ (hatenablog.jp)

戦前までは養生の為自宅で皮膚に直接灸をすえる人が多かったのであるがこの羽太は灸(やいと)羽太と漢字表記する様である。
ヤイトハタの特徴・見分け方 | 写真から探せる魚図鑑 (fishai.jp)☞こちらのサイトにこの坂についての詳しい説明があります。ご興味ある方は見てみてください。
さばき方や味について、水中を泳ぐ動画も添付されていて素敵なサイトですね!
鍼は陰陽の片寄りー陰陽の不均衡を診断してそれを調整すれば高い効果が表れる。
先月の話ではあるが、ある患者さんが蜂窩織炎に罹患、過去にもしばしば同様の病にかかり抗生物質の服用一週間で治癒していた。
6月に入り蜂窩織炎を発症、皮膚科で抗生物質の処方を受け、発症後の翌日に来院。
八会穴髄会、三陽交 絶骨に瀉法にて清熱解毒方を行う。翌日には痛みが消失し、蜂窩織炎による皮膚症状も大幅に緩解しこんなに早く効果が出現したことに患者さん自身が大変驚かれてた様子。
今週はこのニュースが日本全国をにぎわした。
世界に通用する才能の星が一つ消えた。
YMOや忌野清志郎氏のと共演でものすごいインパクトであったが
その中で戦場のメリークリスマスの映画音楽を作成。幼心に才能の多彩さに驚いた記憶がよみがえる。
氏への憧れを抱きこの戦メリのテーマをピアノでなぞった小学生がどれだけいただだろうか?(私もそのひとりではあったが。)
その後は通名通り大学教授となり世界の民族音楽を研究、癌罹患後より後世のことを真剣に考え原発問題に取り組み
大いに発言し世間を啓蒙された。哀悼の意を表したい。
コロナ禍の2021年余りに夜間痛が酷く耐えがたいと訴え患者さんが来院。
整形外科に五十肩で1年半治療とリハビリで通院も悪化の一途辿る。
賀損診断では腱板の石灰化が確定していた。以前通院されていた患者さんでが
当院の事を思い出し治療。気滞瘀血症としてあるツボを中心に治療、徐々に痛みは軽減し
整形外科を受診したところ石灰沈着消失の為首を傾げられる。
2023年3月いつもアレルギーを主として通院中の患者さん。あまりの激痛の為近所の整形外科受診、石灰沈着の症状の為、NSIDSの鎮痛剤、石灰分解薬を投与いただくも不変。
瘀血症として治療、一回で激痛は消失し安眠可能となる。以後治療を続け6回治療終了後に疼痛は完全に焼失し、肩関節の可動にても痛みの際限ないため
再度画像診断をしていただいたところ石灰沈着は消失。
手術をせずによろこばれる。非侵襲的で、痛みのある局所に治療するわけでもなく負担と恐怖感の少ない大変良い治療と自画自賛。

脊柱管狭窄症の患者さん
脊柱管狭窄症の診断をドクターから受けて
「治らない!」と一言。その翌日から朝のしびれが
始まり昼頃まで続き、また歩行が出来ない状態でした。
初診は肝鬱気滞>腎気虚証として後渓穴を3回治療したら
ほとんど朝のしびれの症状は消失しました。
医者の言葉は毒にも薬にもなります。
患者さんの利益を考えて言葉の重みを考えて発言していただきたいものです。
その後腎虚の治療を天井穴を数回治療にて
どんどん歩行距離が伸びて旅行に行くことが可能となり
ほとんど症状が出ない状態になった時点で
3-4か月継続している慢性の左中耳炎が治らないとのことで空間的な問題を意識して
左の滑肉門へ治療、(補腎)一診断で症状ほとんどなくなり
安定のために2度ほど治療を続けほぼ完治。
治癒とし経過を観察していただくことになりました。

今年は春の勢いが強く、啓蟄を過ぎてから筋肉の異常なつっぱりや足の肝胆の経絡の異常を伝えてくる患者さんが多い。
その上仕事が多忙、環境の変化が大きいなどストレスフルなことがかかっている方もいれば、そのようなことは何もなく
純粋に春の気候変化に大きく影響を受けている方も多い。
花粉症に今年からなった問う話もちらほらの中、継続して通院している患者さんでは例年だと花粉症が酷いがほとんど症状出ていない
といううれしい報告もある。
本日は昼夜の寒暖差で風ヒヒを訴えてくる患者さんも多かった。
鼻かぜ、喉痛
寒気を伴う風邪のあとの倦怠感と残った悪寒
軽度の寒気
東南アジアの海外出張のホテルで強烈な冷房で表寒➡少陽病で往来寒熱治癒後倦怠感と胸の煩悶感など
症状は様々、病気の原因と病理、および風の病気の位置(病位という)により全員治療するツボが異なり、治療後ほぼ症状消失して帰宅されるという状況は弁証論治の鍼灸治療ならではの事。
時により、人に因り、場所に因り治療法を考え、(三因制宜)により千変万化する人体に対して、臨機応変に対応する事こそがこの医学の大きな特徴。
某有名な鍼メーカーの営業がサンプルを以て訪ねてきた。
そこの鍼は学生時代に学校教育で採用されており大量購入を余儀なくされ使用したが自分の手にはフィットはしなかった。
営業の方の残したパンプレットから最近は鍼が良くすべるように鍼体にシリコンを塗布しることを採用している。その目的は鍼がスルスルと人体に入りよいに、また鍼の手技が行いやすいようにその様な工夫がされているようだ。
そしてそこのパンフレットにも「萌えキャラの女の子のイラストが・・・」時代とは言え「これはちょっとな―。」というのが率直な感想。
閑話休題。
明治大正から昭和の初期から戦後ぐらいの時代、当時関西や中京を中心に鍼灸家が鍼に水銀を塗布して使用していたと学生時代に聞いた記憶が甦った。
現代では当然その危険性のため禁止されてはいるが。
当時昭和前半の鍼の名人であった福島弘道先生は邪道として鍼体への水銀の塗布を批判したそうである。そのようなものを使わずとも生体の気の状態を正確に捉えて刺鍼する技術の重要性を訴えたかったのであろうと考える。
現代は水銀ならず安全性を鑑み鍼にシリコン、確かに滑らかな死乳は可能になる。
だが、鍼医の本質は人体に鍼立てることに在らず、その目的は人体の気の異常を的確に把握し、臓腑経絡、衛営、気血津液、空間の偏在の調節にその要があり心身の異常を取り除くことにより健康を復さしめることである。と訴えたい。