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歯の痛みを訴える患者さん

本日の症例

腎陽虚の下肢の冷えで通院中の患者さん。
昨日より急に夜中にうずくような右上歯の奥の痛みを訴える。患部を除いても腫れはひどくなく軽度に発赤し、外見は腫れているが、触診では患部に熱感はない。

秋が深まり気温低下が腎陽虚に影響したと考え、右滑肉門に補法で刺鍼。
刺鍼中に急性の虚性の痛みは消失。

 

東洋医学では腎之臓と骨・歯・髄との関係性が強いとされるがそれが良く分かる症例

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