五十肩の石灰化による激痛の症例
コロナ禍の2021年余りに夜間痛が酷く耐えがたいと訴え患者さんが来院。
整形外科に五十肩で1年半治療とリハビリで通院も悪化の一途辿る。
賀損診断では腱板の石灰化が確定していた。以前通院されていた患者さんでが
当院の事を思い出し治療。気滞瘀血症としてあるツボを中心に治療、徐々に痛みは軽減し
整形外科を受診したところ石灰沈着消失の為首を傾げられる。
2023年3月いつもアレルギーを主として通院中の患者さん。あまりの激痛の為近所の整形外科受診、石灰沈着の症状の為、NSIDSの鎮痛剤、石灰分解薬を投与いただくも不変。
瘀血症として治療、一回で激痛は消失し安眠可能となる。以後治療を続け6回治療終了後に疼痛は完全に焼失し、肩関節の可動にても痛みの際限ないため
再度画像診断をしていただいたところ石灰沈着は消失。
手術をせずによろこばれる。非侵襲的で、痛みのある局所に治療するわけでもなく負担と恐怖感の少ない大変良い治療と自画自賛。