温度差が激しさがここ数日は続くとの予報
今年は春の勢いが強く、啓蟄を過ぎてから筋肉の異常なつっぱりや足の肝胆の経絡の異常を伝えてくる患者さんが多い。
その上仕事が多忙、環境の変化が大きいなどストレスフルなことがかかっている方もいれば、そのようなことは何もなく
純粋に春の気候変化に大きく影響を受けている方も多い。
花粉症に今年からなった問う話もちらほらの中、継続して通院している患者さんでは例年だと花粉症が酷いがほとんど症状出ていない
といううれしい報告もある。
本日は昼夜の寒暖差で風ヒヒを訴えてくる患者さんも多かった。
鼻かぜ、喉痛
寒気を伴う風邪のあとの倦怠感と残った悪寒
軽度の寒気
東南アジアの海外出張のホテルで強烈な冷房で表寒➡少陽病で往来寒熱治癒後倦怠感と胸の煩悶感など
症状は様々、病気の原因と病理、および風の病気の位置(病位という)により全員治療するツボが異なり、治療後ほぼ症状消失して帰宅されるという状況は弁証論治の鍼灸治療ならではの事。
時により、人に因り、場所に因り治療法を考え、(三因制宜)により千変万化する人体に対して、臨機応変に対応する事こそがこの医学の大きな特徴。