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独り言

我々の流派の鍼灸は、 あくまでも体表面を対象に診断することが中心となる。

これが中国医学の独自的診断学、医療哲学であり、模倣を段階を得て我が国では江戸時代を中心に開花し以後臨床十津線維より発展段階を得て今日に至る。


いわば、見えざる衛気・営気を「 視覚的に見える体表所見」と「見えざる体表所見」を通じて視覚的に見える体内の閉鎖空間と見えざる体の外側、非閉鎖空間にも働きかけ、さらには体を通して患者の心理面にも影響を与えて行くのである。

科学発展の進展がますます複雑化し、臨床医学としての本質を忘れ益々」混迷を極める中、実効性のある医療として世界中が注目するのも臨床実践している鍼灸師にはよくわかることでしょう。

 

2年ぶりの患者さん

二年前に急性の尿路結石で来院された患者さんが手の痹れで再診された。

当時は、結石に対して膀胱湿熱証として飛陽に鍼をしすぐに結石は排出されたとはご家族からは

伺っていたが、排石後担当医に石を見せて治療の事を告げると大いに驚かれたとの事。

無事に経過した話を伺うとうれしいものです。

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